占星術
視直径
しちょっけい意味
視直径は、観測者から見た天体円盤の端から端までの角度です。同じ実直径でも遠いほど小さく見え、観測者の位置と時刻によって値が変わります。
解説
天体の実直径が観測距離に比べて十分短い場合、視直径は実直径を距離で割った値にほぼ比例します。地球から見た太陽と月は、ともに約0.5度(約30分角)です。ただし、月と地球の距離、地球と太陽の距離が変わるため、毎回異なる値になります。日食では、太陽と月の中心が十分にそろい、月の視直径が太陽より大きければ皆既、小さければ金環になる条件が整います。食の種類を決める条件は、視直径、観測地点、二天体の位置関係です。天体暦では対象、観測地点、時刻、角度単位をそろえて値を比較します。占星術チャートの天体記号は位置を示すもので、円盤の視直径とは別の表現です。アスペクトのオーブとも別の量に当たります。