占星術
出生時刻修正
しゅっしょうじこくしゅうせい意味
出生時刻修正(レクティフィケーション)は、出生時刻が不明または概算の時に、日付を確かめられる過去の出来事と複数の候補図を照合し、候補範囲を狭める占術上の推定手法です。得られる時刻は、採用した技法と出来事に依存する仮説として記録します。
解説
作業の出発点は、出生届、母子健康手帳、病院や家族の記録にある「午前中」「8時前後」といった情報から定める候補範囲です。次に、結婚、出産、転居、入退社など、日付を資料で確かめられる出来事の時系列表を作ります。候補範囲を一定間隔で分け、各時刻の図に同じハウス方式、天体暦、予測技法、オーブを適用して設定条件を統一します。ここでいう予測技法の例は、現在の天体と比較するトランジットや、出生図を一定の規則で進めるプログレスです。主な比較対象は、候補時刻によって動くアセンダント、MC、ハウスカスプと、各技法が出来事の日付に作る関係です。照合に使う出来事と結果確認用に残す出来事を分けると、一つの事例へ合わせすぎた候補を見つけやすくなります。一致、不一致、残った時刻幅、設定値を表へ残せば、別の人も推定過程を追えます。出来事との対応は占術上の評価であり、客観的な確定手段を欠くため、結果の位置づけは推定です。公式記録が後から見つかった時は、その時刻を基準に計算を更新します。