占星術

ターム・レセプション

たーむれせぷしょん

意味

このページでいうターム・レセプションは、ある天体が別の天体のタームに入った時、その区画の支配星が前者を受け入れるとみなす伝統占星術の関係です。タームは各サインを五つの不均等区画に分ける小品位で、正確な黄経と採用表から支配星を求めます。

解説

判定では、最初にエジプシャン式やプトレマイオス式など使用するターム表を決め、受け入れられる天体のサイン内度数を境界へ照合します。その度数が火星のタームにあれば、受け入れ手は火星、受け入れられる側はその度数にある天体です。太陽と月も五惑星のいずれかのタームへ入りますが、タームの支配星は水星、金星、火星、木星、土星に限られます。二天体が互いのタームに入る配置は、タームによるミューチュアル・レセプションです。

どの条件をレセプション成立とするかは、歴史的な著者や流派によって異なります。ウィリアム・リリーは『Christian Astrology』でタームによる相互受容を挙げました。一方、ボナッティが受容に求めたのは、アスペクトに加えてターム、トリプリシティ、フェイスのような小品位が二つ重なる配置です。この違いがあるため、記録には使用表、受容の向き、二天体のアスペクトと接近・分離、併存する品位、参照した判定規則を残します。現実の協力や同意を読む際は、タームという一条件に加え、ほかの受容条件やアスペクト、質問の文脈を総合します。