占星術
グランドクインタイル
ぐらんどくいんたいる意味
グランドクインタイルは、五つの天体が黄道をおよそ72度ずつ隔て、クインタイル系列の線で閉じた五天体のアスペクトパターンです。隣り合う五組は72度のクインタイル、一つ飛ばしの五組は144度のバイクインタイルになります。
解説
正確な配置例を黄経0度から始めると、牡羊座0度、双子座12度、獅子座24度、蠍座6度、山羊座18度です。各地点を次の地点へ結ぶ黄経差は72度で、最後の山羊座18度から一周先の牡羊座0度までも同じ間隔になります。外周のクインタイルを結ぶと五角形、一つ飛ばしのバイクインタイルを結ぶと五芒星が現れます。
実際のチャートでは、五本のクインタイルがすべて採用オーブ内にあるかを一組ずつ計算します。五天体のうち一つが欠ける場合や、一辺だけが範囲外になる場合は、閉じたグランドクインタイルとして数えません。マイナーアスペクトを非表示にするソフトもあるため、構成天体、実際の角度差、採用オーブを記録します。
クインタイルとバイクインタイルは円の五分割に基づく第五調波のアスペクトで、ケプラー以後の西洋占星術へ取り入れられました。「グランドクインタイル」は五つをまとめた後世の複合配置名なので、個々のアスペクトと配置全体の呼称を分けて使います。
現代占星術では、この系列を技能、創作、複数の要素を形にする力へ結び付ける解釈があります。五角形の成立から直接読み取れるのは、天体間の角度関係です。才能や成果については、関係する天体、サイン、ハウスを整理した後、本人が身につけた技術、制作物、経験と照らして解釈します。