占星術

グレゴリオ暦

ぐれごりおれき

意味

グレゴリオ暦は、平年365日を基本とし、400年間に97回の閏日を置く太陽暦です。年数が4で割り切れる年を閏年としますが、100で割り切れる年は平年へ戻し、400でも割り切れる年だけを閏年にします。

解説

この規則では2000年は閏年ですが、1900年と2100年は平年です。4年ごとに必ず閏日を置くユリウス暦の平均年長は365.25日、グレゴリオ暦は365.2425日になります。後者は季節の周期に近く、暦日と季節のずれがゆっくり進むように改められました。

1582年に最初に切り替えた地域では、ユリウス暦の10月4日木曜日の次をグレゴリオ暦の10月15日金曜日としました。10日分の日付名を省く一方で、曜日と実際の日の進行は連続しています。採用時期は国ごとに異なり、たとえばイングランドとその植民地の切り替えは1752年です。

歴史上の出生図や出来事の図では、場所と年代を先に確かめ、その日に現地で使われていた暦へ合わせます。過去へグレゴリオ暦の規則をさかのぼって適用する方式と、当時のユリウス暦を使う方式では、同じ年月日表記でも別の日を指すからです。暦の選択と、標準時・夏時間による時刻換算は別々に記録します。

計算ソフトは、入力日を連続した日数であるユリウス日へ換算してから天体位置を求めます。この時にユリウス暦かグレゴリオ暦かを指定する必要があります。「ユリウス日」は日数の数え方であり、「ユリウス暦」という暦法とは別物です。再現用の記録には、元資料の日付表記、場所、採用した暦、ソフトの暦設定を残します。