占星術
ユリウス暦
ゆりうすれき意味
ユリウス暦は、平年を365日とし、原則として4年ごとに1日の閏日を加える太陽暦です。ユリウス・カエサルの暦改革によって紀元前45年から使われ、のちにグレゴリオ暦へ改められました。
解説
ユリウス暦では、4で割り切れる年を閏年とします。この規則から得られる一年の平均は365.25日ですが、季節の周期である太陽年よりわずかに長いため、何世紀も使ううちに暦の日付と季節の間にずれがたまりました。このずれを抑えるため、1582年にグレゴリオ暦が導入されました。
グレゴリオ暦への切り替え時期は地域によって異なります。1582年に移行した国々では、ユリウス暦の10月4日の翌日をグレゴリオ暦の10月15日としました。一方、イングランドとその植民地の移行は1752年です。歴史上の日付を読む時は、その場所が当時どの暦を使っていたかを確かめなければ、同じ出来事を異なる日付で記録することになります。
過去の出生図を作る場合も、出生地と年代に合う暦を選ぶ必要があります。占星術ソフトが当時の現地暦を使うのか、グレゴリオ暦を過去へ延長した先発グレゴリオ暦を使うのかによって、入力する日付が変わります。なお、ユリウス暦と、天文学で日数を連続して数えるユリウス日は別の概念です。