占星術
カイト
かいと 別名:Kite意味
カイトは、三天体のグランドトラインへ第四天体を加え、その天体が一角とオポジション、残る二角とセクスタイルを作る四天体のアスペクトパターンです。三つのトライン、二つのセクスタイル、一つのオポジションが凧形を描きます。
解説
角度を正確に置くと形を追いやすくなります。牡羊座0度、獅子座0度、射手座0度の三天体は、互いに120度離れたグランドトラインです。ここへ天秤座0度の第四天体を加えると、牡羊座の天体とは180度、獅子座と射手座の天体とはそれぞれ60度になり、カイトが完成します。
実際の図では、正確な角度からどこまでのずれを認めるかというオーブを先に決めます。構成候補の四天体について、三つのトライン、二つのセクスタイル、一つのオポジションをアスペクト表で一組ずつ調べます。必要な線が採用オーブの外にあれば、その基準で成立しているのは個別のアスペクトまでです。
資料によって、「焦点」と「頂点」の割り当てが異なります。Astrodienstは第四天体を焦点、その向かい側にあるグランドトラインの一角を頂点と説明します。一方、別の資料では第四天体が頂点(apex)です。解説で天体名と「第四天体」「対向する一角」のような役割を併記すれば、前提知識がなくても関係を追えます。
グランドトラインの流れへオポジションの緊張が方向を与え、第四天体が能力の表現先になるという説明は、現代占星術の解釈です。配置から事実として確かめられるのは、六本の角度関係です。四天体の種類、サイン、ハウスを実際に身につけた技能や置かれた課題と照らし、対応が見える部分を解釈の材料にします。才能や成功の有無は、実際の経過から判断します。