占星術
ノードリターン
のーどりたーん意味
ノードリターンは、運行中の昇交点が出生図の昇交点と同じ黄経へ戻り、降交点も出生時の位置へ戻る配置です。平均ノードでは約18.6年ごとに起こります。
解説
月のノードは、月の軌道面である白道面と黄道面が交わる二つの計算上の点です。月が黄道を南側から北側へ横切る点を昇交点、反対方向へ横切る点を降交点と呼びます。二点は黄経上で180度離れるため、昇交点が出生位置へ戻れば、降交点も同時に出生位置へ戻ります。
交点方向は黄道上を逆向きに移動し、平均すると約18.6年で一周します。この周期から、最初の回帰は約18.6歳、次は約37.2歳、その後は約55.8歳、約74.4歳が目安です。出生時の交点黄経へ正確に重なる日時は、天体暦から求めます。
計算では、出生図と運行図で平均ノードか真ノードかをそろえる必要があります。短周期の変動をならした位置が平均ノード、その時点の白道面から求め、月ごとの揺れを伴う位置が真ノードです。さらに黄道の方式、座標中心、オーブを記録すれば、正確な回帰時刻と期間を再現できます。
占星術では、ノードリターンを進路、所属、対人関係の節目を振り返る周期として用います。これは計算した交点位置へ加える占術上の解釈です。学業、仕事、家族に関する選択は、本人の希望、契約、費用、これまでの記録など現実の条件から決めます。