占星術
プロフェクション
ぷろふぇくしょん意味
プロフェクションは、出生図上の起点からサインやハウスを一定の周期で順に進め、対象期間に注目する場所と支配星を選ぶ伝統的な時期技法です。年間法が代表的ですが、月間・日間や異なる起点を使う方法もあります。
解説
現在よく使われる年間法では、ASCが入るサインを出生から一歳の誕生日までの第一期間とし、その後は誕生日ごとに一サイン進めます。年齢を12で割った余りが0ならASCサイン、1なら次のサインです。たとえば27歳は余りが3なので、ASCから数えて四番目のサインまたはハウスが活性化します。十二年ごとに同じ場所へ戻る計算です。
到達したサインの支配星が年主となり、その天体の出生図での位置や状態が年間の判断材料です。活性化したサインに出生天体があれば、その天体も検討対象に加わります。ここで選ばれるのは出生図内の場所と支配星です。現在の空を動く天体は、トランジットとして別の計算で求めます。後から両者を重ねる場合は、年主への接触と、活性化したサインを通る天体を別欄に記録します。
古典資料には複数の起点と時間単位が見られます。プトレマイオスはASC、太陽、月、MCなど事項別の場所から年数を数え、月間には一年を支配する場所から一サイン28日で進める規則を記しました。月間法には30日や一年の12等分を使う方式もあります。ホールサインで数えるか、別のハウス方式や度数を使うかも実践によって異なるため、起点、区画、期間の境界を最初に決めます。
活性化したハウスを仕事、家族、対人関係などへ結び付けるのは占術上の象徴解釈です。出来事や原因の判断には、この配当に加えて現実の記録や状況も必要です。結果を残す際は、対象年齢、誕生日による開始日、活性化したサインまたはハウス、年主、採用方式を記し、実際の予定や経過と照合します。