占星術
クアドノバイル
くあどのばいる 別名:Quadranovile・Quadnovile・Quadranonile意味
クアドノバイルは、黄道上の二つの天体や感受点が160度離れる時に成立する小アスペクトです。円の9分の4に当たり、40度のノバイルと同じ第九調波系列に属します。
解説
判定では、二点の黄経差を0度以上180度以下の短い側へ直します。たとえば牡羊座8度は黄経8度、乙女座18度は黄経168度なので、差は160度です。クアドノバイルという名は、40度のノバイルを四つ分重ねた幾何を表しています。
第九調波図は各天体の黄経を9倍し、360度以上の分を差し引いて一周内へ戻した図です。160度差を9倍すると1440度、ちょうど四周分となり、二点は同じ位置へ重なります。出生図の合も第九調波図では合のまま残るため、元の黄経差を見て160度と0度を区別します。
英語表記にはQuadranovile、Quadnovile、Quadranonileの三つが見られます。使用頻度が低く、ソフトの初期設定やアスペクト表から外れていることがあります。判定を再現するために残すのは、実際の角距離、目標角160度、採用オーブ、接近中か分離中かの四点です。
現代占星術には、第九調波を成熟や内面の統合へ結び付け、クアドノバイルをその補助指標として読む流派があります。この意味づけは160度という幾何へ加える占術上の解釈です。関係する天体、サイン、ハウス、主要アスペクトを整理したうえで、現実の経験と対応する範囲を確かめます。