占星術
ハーモニックアスペクト
はーもにっくあすぺくと意味
ハーモニックアスペクトは、黄道360度を整数nで等分した360度÷nと、その整数倍から成る角度系列です。第五調波には72度のクインタイルと144度のバイクインタイル、第七調波には約51度26分のセプタイル系列が含まれます。
解説
ハーモニックアスペクトという語は、複数の角度を一つの系列としてまとめた呼び名です。第n調波の計算では、各天体の黄経をn倍し、360度以上の分を差し引いて一周内へ戻します。元の黄経差が360度÷nの整数倍なら、二天体の換算後の位置は同じになり、図上では合として重なります。
第五調波の計算例を見てみましょう。牡牛座10度は牡羊座0度から40度、蟹座22度は112度なので、二点の差は72度です。それぞれを5倍すると200度と560度になり、560度から360度を引くと両方とも天秤座20度へ重なります。このため、元の図の正確なクインタイルは第五調波図で合として表示されます。144度のバイクインタイルも、5倍すると二周分の720度になるため同じ系列です。
第二調波では180度、第三調波では120度、第四調波では90度と180度、第六調波では60度、120度、180度の関係が合へ集約されます。調波数が合成数の時は複数の通常アスペクトを含み、第六調波ならセクスタイルに加えてトラインとオポジションも対象です。
黄経の乗算と角度の対応は計算上の事実です。一方、各数へ創造性や成熟などの意味を結び付ける部分は、現代のハーモニック占星術による解釈です。判定を再現するには、調波数、元の黄経、採用オーブ、感受点を計算へ含めたかを記録します。