占星術
クオドラント・ハウス
くおどらんとはうす意味
クオドラント・ハウスは、出生図を二本の主要な軸で四つに分け、各区画をさらに三分して12のハウスを作る方式の総称です。プラシーダス方式、レジオモンタナス方式、キャンパナス方式などが含まれます。
解説
一本目は、東の地平線に当たるアセンダントと、西の地平線に当たるディセンダントを結ぶ軸です。もう一本は、天体が子午線を通る上側の点であるMCと、その反対側にあるICを結びます。二本の軸によってホロスコープが四つの区画に分かれ、アセンダント、IC、ディセンダント、MCが第1、第4、第7、第10ハウスの起点になります。
四つの区画を三分する方法は複数あり、プラシーダス方式は天体の見かけの日周運動にかかる時間を用い、レジオモンタナス方式とキャンパナス方式は天球上の異なる大円を分割して中間のカスプを求めます。ポーフィリー方式は黄道上で各区画を三等分するため、同じ出生日時でも、採用する方式によって第2、第3、第5ハウスなどの境界が変わります。
クオドラント・ハウスは複数の計算法をまとめた名称なので、方式名まで明記して初めて、どのカスプを使ったかが分かります。高緯度の出生地では、ハウスの幅が極端に偏ったり、一部の方式でカスプを計算できなかったりする場合もあるため、出生図を比較する時は出生時刻と場所に加え、ハウス方式もそろえる必要があります。