占星術

ターシャリープログレッション

たーしゃりーぷろぐれっしょん

意味

ターシャリープログレッションは、月の周期を時間鍵にする占星術の進行法です。このページで説明するT Iは、出生後の一日を人生の一トロピカル月、約27.32158日へ対応させます。

解説

トロピカル月は、月が春分点を基準にした黄道上の同じ位置へ戻るまでの平均時間です。新月から次の新月までを測る朔望月は約29.53059日なので、長さも基準も異なります。ターシャリーIの計算でどの月を採用したかは、結果を再現するための重要な条件です。

計算では、出生から対象日までの経過日数を27.32158で割り、その数だけ日を出生日時へ加えた天体位置を求めます。人生の一年は約13.37トロピカル月に当たるため、一歳なら出生約13日9時間後、三十歳なら約401日後の天体暦が目安です。ここで得る配置は象徴的な時間換算の結果で、対象日の実際の空はトランジットとして別に計算します。

セカンダリー・プログレッションは一日を一年へ対応させるため、三十歳なら出生三十日後を参照します。ターシャリーIは同じ年齢でも、出生後のより長い期間を使います。出生後の月周期を人生の一年へ対応させるT IIやマイナープログレッションは、換算の向きが異なる別方式です。

進行したASC、MC、ハウスには複数の計算法があり、月ごとの更新方式と補間方法もソフトによって違います。結果を再現するには、T Iの名称、月の長さ、対象日時、軸とハウスの設定が必要です。月単位の節目という意味づけは占術上の解釈に当たります。出来事の日付は、予定、記録、トランジットとの照合によって範囲を絞ります。