占星術
マイナープログレッション
まいなーぷろぐれっしょん 別名:Tertiary Progressions II・Tertiary II意味
マイナープログレッションは、出生後の月周期を人生の一年へ対応させる占星術の進行法です。ターシャリープログレッションIIとも呼ばれ、年齢と同じ回数だけ月が出生時の黄経へ戻った時点を参照します。
解説
Astrodienstの計算鍵では、一年を出生後の一トロピカル月、約27.32158日へ対応させます。三十歳なら出生約819.65日後、八十歳なら約2185.73日後が平均値による参照時点です。トロピカル月は月が春分点基準の同じ黄経へ戻る周期で、新月から次の新月までの朔望月約29.53059日とは異なります。
実際の月回帰を基準にする場合は、天体暦をたどり、月が出生時の黄経へ戻る日時を一回ずつ特定します。三十歳の図には三十回目の月回帰を使い、誕生日の間は前後の回帰間隔をもとに補間する方法です。月の速度は軌道上の位置によって変わるため、平均の27.32158日を年齢へ掛けた時刻と、実際の月回帰には差が生じます。この方式の前提は、出生時の月黄経と一致する時刻を天体暦から求めることです。
ターシャリーIは、出生後の一日を人生の一トロピカル月へ対応させます。マイナープログレッションはこの関係を反対向きにし、出生後の月周期を人生の一年へ割り当てる方法です。セカンダリー・プログレッションの一日一年法とも参照する天体暦の日付が変わります。
計算から確定するのは、採用した時間鍵で得た天体位置です。月単位・年単位の出来事へ意味を与える部分は占術上の解釈に当たります。結果には、平均月か実際の月回帰か、対象日時、進行図と出生図のどの点を比べたかを残し、現実の日付は予定、記録、トランジットと照合します。