占星術
トライホイール
とらいほいーる意味
トライホイールは、三つのチャートを内円・中円・外円へ分け、同じ360度の黄道上で比較する表示形式です。出生図・進行図・トランジット図を一度に読む組み合わせが代表例です。
解説
各円は元のチャートで計算した天体位置を保ちます。Solar FireとTimePassagesの代表的な配置は、出生図を内円、二次進行図を中円、運行図を外円へ置く順序です。ソフトによっては別の三図や順序も選べるため、図名、対象日時、色の凡例から各円を特定します。
ハウスの基準は通常、内円のチャートです。アスペクト線は外円から内円、中円から内円など、どの円同士を結ぶか選択式の場合があり、TimePassagesでは両方を個別に切り替える機能が用意されています。線が表示されていない場合も位置データは残るため、表示設定とアスペクト表から角度をたどります。
三円を読む順序は、出生図、進行図、運行図を一段ずつ重ねる形にすると整理しやすいです。最初は出生図の天体とハウス、次が進行図との接触、最後が運行図との接触です。同じ出生天体へ進行天体と運行天体が同時期に近づく配置では、各組の基準角、実際のオーブ、接近中か分離中かを分けて記録します。
コンポジットチャートが二人分の中間点から第三の図を計算するのに対し、トライホイールは三組の位置を別々の円に残します。円の順序、日時、技法、オーブは再現できる表示条件です。そこから時期や出来事へ意味を結び付ける段階は占術上の解釈に当たります。