占星術
航海暦
こうかいれき意味
航海暦は、天測航法で船の位置を求めるため、太陽、月、航海に使う惑星・恒星の位置を時刻ごとに載せた年刊資料です。天測航法とは、天体の高度と正確な時刻から現在位置を計算する方法です。
解説
六分儀は、水平線から天体までの角度を測る器具です。測った高度と時刻を航海暦のグリニッジ時角、赤緯、補正表と組み合わせると、船がいると考えられる位置の線を求められます。グリニッジ時角は天体の東西方向の位置、赤緯は天の赤道からの南北方向の角度を示します。
米国海軍天文台の航海暦は、太陽、月、航海に使う惑星のグリニッジ時角と赤緯を1時間ごとに載せ、恒星位置や天測計算の表・式・補正表も収録します。英国のHM Nautical Almanac Officeと共同制作されています。占星術と同じく天体位置を参照しますが、航海暦の目的は天測による船位の決定です。