象徴
ちょうこくぐ座
ちょうこくぐざ 別名:Caelum・Cae・Engraving Tool意味
ちょうこくぐ座は、版画や彫金に使う彫刻具を表す南天の星座です。学名はCaelum、略符はCaeで、国際天文学連合(IAU)が定めた88星座に含まれます。
解説
フランスの天文学者ニコラ=ルイ・ド・ラカイユは、南天を観測して新しい星座群を設けました。1752年の観測に基づく星図には、この星座を「les Burins」と記しています。ビュランは、金属板や木版へ線を刻む先のとがった工具です。
現在のCaelumは、ラカイユの器具名をラテン語化した名称です。国立天文台は、面積を124.865平方度、東京で中心が20時に子午線を通る時期の目安を1月下旬と示しています。IAUの境界定義は天域を対象とし、図に描かれる工具の形は星図ごとに変わります。
関連するちょうこくしつ座が彫刻家の作業場を表すのに対し、ちょうこくぐ座は線を刻む道具を表します。占術で精密さ、技能、形を整える力へ結び付ける読みは、18世紀の器具名から広げた現代的な象徴です。