象徴
いっかくじゅう座
いっかくじゅうざ 別名:Monoceros・Mon・Unicorn意味
いっかくじゅう座は、オリオン座とこいぬ座の間から冬の天の川に広がる、面積481.569平方度のIAU星座です。学名はMonoceros、略符はMonで、ばら星雲などの星形成領域があります。
解説
一角獣を図柄とするこの星座の成立は近世で、古代ギリシャの48星座とは時代が異なります。ペトルス・プランシウスが1612年の天球儀へ加え、ヤコブ・バルチが1624年の星図へ掲載したことで広まりました。現在のMonocerosは、IAUが境界を定めた天域を指します。
星座の主な星は淡く、輪郭を裸眼でたどるには暗い空が要ります。一方、ばら星雲は若い星が生まれる星形成領域で、中心の星団が放つ紫外線によって周囲のガスが光ります。星雲の物理的な成り立ちは、星座の動物像と分けて考える情報です。
占術で純潔、希少性、理想を結び付ける読みは、伝説上の一角獣から広げた後世の象徴です。古代星座の伝承や黄道十二宮とは、系統の異なる意味です。採用する場合は、近世の星座名から得た解釈だと示すと根拠をたどれます。