神話

オリオン座

おりおんざ 別名:Orion・Ori・Hunter

意味

オリオン座は、中央の三つ星、赤みのあるベテルギウス、青白いリゲルを目印にできる冬の星座です。IAUが定める88星座の一つで、オリオン大星雲もこの天域にあります。

解説

現代天文学では、星座を境界で区切った天域として定義します。線で結んだ人物像に公式の形はありません。三つ星は地球からそれぞれ異なる距離にあり、地球から見ると一直線に近く並びます。三つ星の下に見える「剣」の領域には、肉眼でも淡く見えるオリオン大星雲があります。

アラトスの『ファイノメナ』は、オリオンを狩人として記し、アルテミスが放ったサソリに倒されたという一説を紹介しました。オリオンの死には別の伝承もあり、一つの物語に固定できません。占星術でベテルギウスやリゲルを使う時は、恒星ごとの位置と伝承を確かめ、星座全体の狩人像と分けて考えます。