占星術

ボーデの銀河

ぼーでのぎんが 別名:Bode's Galaxy・M81・NGC 3031

意味

ボーデの銀河(M81)は、約1160万光年先のおおぐま座の方向にある渦巻銀河です。明るい中心部と形の整った渦状腕を持ち、双眼鏡では近くの葉巻銀河M82と同じ視野に見えます。

解説

ドイツの天文学者ヨハン・ボーデは、1774年にM81とM82を発見しました。「ボーデの銀河」という呼び名はこの発見者に由来し、M81はメシエカタログでの番号です。

M81の渦状腕には若い高温の星、発光する水素ガス、暗い塵の帯が分布しています。中心部には太陽のおよそ7000万倍の質量を持つブラックホールがあり、周囲の古い星が集まる膨らみも観測されています。

M81、M82、NGC 3077は重力によって互いに影響を及ぼす銀河群です。過去の接近で引き伸ばされたガスが銀河の間に残り、M82では星が盛んに生まれるスターバーストが起きています。双眼鏡で同じ視野に見える近さには、こうした物理的な関係もあります。

古典占星術が成立した時代には銀河として知られていなかった天体です。名称や渦巻の形から象徴を作る場合は、ボーデの発見史や銀河間相互作用という観測事実とは分けて考えます。