象徴

葉巻銀河

はまきぎんが

意味

葉巻銀河は、おおぐま座の方向へ約1200万光年先にある、ほぼ真横向きの渦巻銀河M82(NGC 3034)です。スターバースト銀河に分類され、中心部では銀河の大きさから予想される割合を大幅に上回る速さで新しい星が生まれています。

解説

M82の近くに見える渦巻銀河M81は、同じ銀河群で重力的に結び付いた相手です。両銀河が過去に接近した際、M82のガスがかき乱され、中心部の急速な星形成が始まったと考えられています。空での近さには、こうした物理的な関係があります。

短期間に多く生まれた大質量星の恒星風と、その後に起きる超新星爆発は、M82の中心からガスと塵を押し出します。ウェッブ宇宙望遠鏡の赤外線画像には、銀河面の上下へ伸びる細い構造が写り、銀河風に沿う塵の分布を追えます。この流出は、今後の星形成に使えるガスの量にも影響する現象です。

M82は円盤をほぼ横から見るため、細長い輪郭が葉巻に似ています。葉巻という愛称は、地球から見た外形に由来します。画像で目立つ赤い噴出は、星形成と銀河風を色で示した構造です。

占いでこの天体を読むなら、仕事量や成果が急に増えた場面で、増加した成果と、それを支える人手、時間、材料の収支を一緒に点検する読み方ができます。爆発的成長という意味は、M82のスターバーストと銀河風から広げた現代的な比喩です。