象徴

南の回転花火銀河

みなみのかいてんはなびぎんが

意味

南の回転花火銀河は、うみへび座の方向へ約1500万光年先にある棒渦巻銀河M83(NGC 5236)です。正面に近い向きの円盤に明るい渦状腕が広がり、英語でSouthern Pinwheelと呼ばれます。

解説

棒渦巻銀河とは、中心を横切る細長い棒状構造から渦状腕が伸びる銀河です。M83では棒に沿ってガスが中心へ流れ、中心部の活発な星形成を支えています。中心部は、短期間に多くの星を生むスターバースト領域に当たります。

ハッブル宇宙望遠鏡の画像では、暗い塵の筋の縁に若い星団が並び、その紫外線を受けた水素ガスが赤みを帯びて輝きます。若い星の恒星風は周囲のガスを押しのけ、渦状腕に泡状の空洞も作りました。青や赤の模様は星の年齢やガスの発光を示し、花火という愛称の根拠は円盤の見た目にあります。

M83では過去100年ほどの間に六つの超新星が観測され、ハッブル画像からは約300個の超新星残骸が特定されました。超新星残骸は、恒星の爆発後に広がるガスや衝撃波です。活発な星形成と大質量星の短い寿命が、渦状腕に星の誕生と死の痕跡を隣り合わせに残しています。

占いでこの画像を手掛かりにするなら、中心部署へ資源が集まる案件について、中央の決定、各担当へ伸びる流れ、完了後に残った課題を分けて考えます。回転、花火、祝祭へ結び付ける意味はSouthern Pinwheelという近代の愛称から生まれた連想です。