占星術

小マゼラン雲

しょうまぜらんうん 別名:Small Magellanic Cloud・SMC

意味

小マゼラン雲は、南天のきょしちょう座の方向、約20万光年先にある不規則矮小銀河です。天の川銀河に近い二つのマゼラン雲のうち、小さい方に当たります。

解説

矮小銀河は、大型銀河より星の数や質量が少ない銀河です。小マゼラン雲は輪郭が整わない不規則な形を持ち、南半球の暗い空では淡い雲のような光として肉眼で見えます。内部にはガス星雲と星団が多く、現在も星が生まれています。

小マゼラン雲と大マゼラン雲は、互いに、また天の川銀河と重力で作用し合う伴銀河です。マゼラニック・ストリームは、天の川銀河の周囲へ長く延びるガスの帯で、その大部分は約20億年前に小マゼラン雲から引き離されたと考えられています。

占星術でつながりや外部から受ける影響へ結び付ける場合は、伴銀河同士の相互作用から作る現代の比喩だと区別します。距離、形、ガスの流れは天文学上の観測事実です。