占星術
ニュートン式望遠鏡
にゅーとんしきぼうえんきょう意味
ニュートン式望遠鏡は、鏡筒の奥に置いた凹面の主鏡で光を集め、開口部近くの平面鏡で側面へ送る反射望遠鏡です。接眼部が鏡筒の横にあり、比較的簡潔な構造で大きな口径を得やすいため、眼視観望や天体撮影に広く使われています。
解説
天体から届いた光は、鏡筒の奥にある主鏡で反射し、開口部へ向かって集まります。その途中に斜めに置かれた平面の副鏡が光を横へ曲げ、鏡筒側面の接眼レンズやカメラへ送る仕組みです。主鏡には、遠くからほぼ平行に届く光を一点へ集めやすい放物面鏡が一般に用いられます。
アイザック・ニュートンは1668年、レンズの代わりに金属製の凹面鏡を使う反射望遠鏡を製作しました。光を波長ごとに異なる角度で曲げるレンズを主な集光部に使わないため、像の縁に色がにじむ色収差を避けられます。王立協会に残るのは、ニュートンが1671年に披露した二台目の望遠鏡です。
鮮明な像を得るには、主鏡と副鏡の向きを合わせる光軸調整が欠かせません。また、副鏡とその支持部が入射光の一部を遮るため、像のコントラストにも影響します。この望遠鏡が観測するのは天体から届く光であり、出生図は天体暦に記録された位置と日時・場所を使って別に計算します。