占星術
星座早見盤
せいざはやみばん意味
星座早見盤は、日付と時刻を合わせると、そのとき地平線より上にある恒星と星座を示す回転式の星図です。恒星を記した円盤と、見える空の範囲を切り抜いた地平線盤からできており、観測地の緯度に合う製品を使います。
解説
地球の自転によって星空は一晩のうちに動き、地球が太陽の周りを公転するにつれて、同じ時刻に見える星座も季節ごとに変わります。星座早見盤の日付と時刻を合わせる操作は、この二つの変化を一枚の星図で再現する仕組みです。方角の表示を実際の空に合わせ、見たい方向の文字が下に来るよう盤を傾けると、星の並びを探しやすくなります。
一般的な星座早見盤に固定表示されるのは恒星と星座です。恒星に対して日々位置を変える月や惑星は、別の天体暦や観測情報で補います。また、球面状の空を平面に写すため、とくに地平線に近い部分は形や距離がゆがみます。星座早見盤は星座を探す目安であり、精密な角度を測る器具ではありません。
占星術の出生図は、出生した日時と場所から惑星、サイン、ハウスなどの位置関係を計算した図です。同じ円形でも、星座早見盤は実際の空で恒星や星座を見つけるための道具です。生年月日と時刻を合わせても、出生図の代わりにはなりません。