象徴
冬のダイヤモンド
ふゆのだいやもんど 別名:Winter Hexagon・Winter Circle・冬の大六角意味
冬のダイヤモンドは、冬の六つの明るい星を、オリオン座を囲む大きな六角形に結んだ星の並びです。冬の大六角、英語ではWinter CircleまたはWinter Hexagonとも呼ばれます。
解説
六つの頂点は、ぎょしゃ座のカペラ、おうし座のアルデバラン、オリオン座のリゲル、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオン、ふたご座のポルックスです。すべて別の星座に属し、地球からの距離や星の種類もそれぞれ異なります。名称は「ダイヤモンド」ですが、線で結んだ形は六角形です。
北半球の冬の長い夜には、六角形が東から昇り、夜が進むにつれて南の広い範囲へ移ります。春が近づくころには、宵のうちに西へ傾いています。六角形は空の広い範囲を占める図形です。まずオリオン座を起点に、明るい星を一つずつ外側へたどると、全体の輪郭をつかめます。
六角形の内側には、シリウス、プロキオン、ベテルギウスで作る冬の大三角があります。シリウスとプロキオンは両方の図形に含まれ、中央寄りのベテルギウスが三角形の残る頂点です。二つのアステリズムを重ねて見ると、外周と中心部の位置関係が分かります。
占術で大きな輪郭を「目的を囲む条件」と読む場合、その根拠は星空案内の形から広げた現代的な連想です。複数人が関わる計画なら、中央に共通の目的、周囲に担当と連絡経路を置き、つながりが途切れる箇所を探す手掛かりになります。固定星占星術では、六つの恒星の位置と典拠を一星ずつ確かめます。