哲学・心理
受容的態度
じゅようてきたいど意味
受容的態度は、相手が経験している気持ちや考えを、その人の立場から理解しようとする姿勢です。聞き手の価値観と異なる話にも耳を傾け、本人が安心して話したり、聞き手の理解を訂正したりできる関係を大切にします。
解説
たとえば「頼まれ事を断れず、疲れてしまった」と話された場面を考えます。「断った後の関係が心配だったのでしょうか?」と尋ね、相手の説明に合わせて理解を深めるのも一つの応答です。こうした姿勢を、言い換えや要約で相手に伝える聞き方が積極的傾聴になります。
受容は、相手の行動すべてに賛成することを意味しません。怒りを感じた経緯に耳を傾けることと、人を傷つける行動を認めることは別です。本人や周囲の安全が脅かされる時は、危険を減らす対応と、専門の支援先への相談を優先します。
占いで相談者がカードの解釈に違和感を示したら、占い手はその反応を尊重します。絵に描かれた物と、そこから連想した意味を分けて伝え、解釈を採用するかどうかは本人に委ねるのが基本です。