占い
旺の五行
おうのごぎょう 別名:旺・当令の五行・prosperous phase意味
旺の五行は、旺相休囚死の基準となり、その季節を担うとされる五行です。基本の配当では春の木、夏の火、季夏の土、秋の金、冬の水が旺となり、残る四行の位置は旺との相生・相剋から決まります。
解説
旺は「当令」、つまりその時季を担当する位置です。春に木が旺なら、木が生む火は相、木を生む水は休、木を剋す金は囚、木が剋す土は死へ移ります。旺を一つ定めることで、同じ季節にある五行すべての位置を整理できます。
『五行大義』は、春の木、夏の火、六月の土、秋の金、冬の水を旺へ配しています。これは季節、方位、十干十二支などを五行で対応させる伝統的な分類です。自然界の温度や降水量、作物の状態には、観測値と地域ごとの条件を用います。
土の旺する時期には複数の配当があります。『五行大義』は季夏の六月を土旺とする表を示す一方、土が四季それぞれの終わりに十八日ずつ旺する説も載せています。どちらの方式を採用したかで土と残る四行の判定が変わるため、用いた暦と配当表の明示が必要です。
四柱推命では、出生時の節月から月支を割り出すと、月令の五行が旺の候補になります。続く判断材料は、日主が得る季節上の位置と、通根、透干、合、相生、相剋です。これらを命式全体で照合し、旺による季節的な支えの程度を読み取ります。仕事の成果、健康状態、人間関係の良否には、それぞれ実績、検査、当事者間の記録が現実の判断材料になります。
タロットと季節配当を併用する時、カード名、描かれた物、色、展開上の位置、占った日付は記録できる事実です。その日付を節月へ換算し、旺の五行を決め、カードへ意味を加える段階は占術上の読みになります。いま基準にした季節はいつからいつまでで、旺の働きを示す図像はどれでしょうか?前提と図像を先に示すと、季節の分類から相談上の意味へ進む道筋が明確になります。