占星術

双子座

ふたござ 別名:Gemini

意味

双子座は、黄道十二宮の3番目に置かれる柔軟宮・風のサインです。伝統的な支配星は水星で、占星術では、情報を集め、比べ、言葉で人や考えをつなぐ働きに結び付けます。

解説

トロピカル方式の双子座は、春分点から測った黄経60度から90度までの30度区画です。太陽は夏至の前にこの区画を通りますが、入る日時は年や時差によって変わります。誕生日が境目に近い場合は、生まれた年・時刻・場所から太陽の位置を計算すると、どちらのサインか確かめられます。

占星術上のサインと、実際の星を結んだ双子座の星座は同じ範囲ではありません。サインは黄道を等分した区画ですが、星座は国際天文学連合が境界を定めた広さの異なる天域です。歳差によって両者の位置もずれているため、「太陽が双子座にある」という出生図の表示は、トロピカル方式では星座の背景を指しません。

プトレマイオスは双子座を、季節の二つの段階にまたがる「bicorporeal signs」の一つに数え、水星の支配するサインとしました。現在は柔軟宮の風のサインとして、会話、学習、比較、移動などを解釈します。ただし、太陽が双子座にあることだけで性格は決まりません。双子座に入る天体、支配星の水星、ハウス、アスペクトまで見ると、どの場面で情報を扱う働きが表れやすいかを絞れます。