占い

三変成一爻

さんぺんせいいっこう

意味

三変成一爻は、大衍筮法で「変」と呼ぶ筮竹の数取りを三回行い、一本の爻を表す六・七・八・九のいずれかを得る手順です。一変は、筮竹を分け、一本を指に掛け、四本ずつ数え、余りを取り分ける一連の操作を指します。

解説

最初に五十本から一本を取り分け、残る四十九本を左右二組に分けます。一方から一本を指に掛け、左右を四本ずつ数えて余りを取り分けると一変が終わります。手元に残った筮竹を合わせ、同じ数取りをあと二回繰り返すのが三変です。

三変後に残る筮竹は二十四本、二十八本、三十二本、三十六本のいずれかで、四で割った六・七・八・九が一爻の数になります。六は変わる陰、七は変わらない陽、八は変わらない陰、九は変わる陽です。最初に得た数を初爻として記録し、上爻まで同じ手順を繰り返します。

「繋辞伝」は四つの操作と十八変で一卦が成る原則を簡潔に述べ、三変の細かな数取りは後世の注釈によって整えられました。硬貨法は操作と各爻数の生じ方が異なるため、占筮記録には用いた方法を添えます。