象徴

種

たね

意味

種は、次の世代の植物になる胚と、それを守り育てる組織を含む構造です。物語や図像では、まだ結果が見えない着手、継承、育つために必要な時間と条件を考える手掛かりになります。

解説

被子植物では、受精後の胚珠が種子になります。典型的な種子には種皮、胚、子葉や胚乳などの貯蔵組織があり、胚乳は発芽初期の養分になる組織です。どこに養分を蓄えるかは植物によって異なるため、豆、トウモロコシ、果実の種を同じ内部構造とみなすことはできません。

成熟した種の多くは、成長を抑えた休眠の状態に入ります。発芽に必要な水分、光、低温、熱、種皮への処理は、種ごとに異なります。キュー王立植物園のミレニアム・シード・バンクは、野生植物の種を保存し、発芽と長期保存を研究する施設です。その取り組みは、種がすぐ発芽する物とは限らないことを示します。

占いで種を手掛かりにする時は、まだ結果が見えない着手、備える資金・時間・手順、発芽を待つ条件を区別します。種の姿は、計画が必ず実ることを示す印ではありません。仕事、学び、関係については、今用意できる資源と次に確かめる時期を書き出すと、比喩を具体的な行動へつなげられます。