象徴

象徴

しょうちょう

意味

象徴とは、目に見える形や言葉によって、そのもの以外の考えや価値を表すものです。たとえば、秤は公平さ、輪は循環を表すことがあります。ただし、何を意味するかは文化や作品によって変わります。

解説

タロットでは、人物、動植物、色、数、持ち物などが象徴として読まれます。節制に描かれた二つの杯は実際に目で確認できる図像です。そこから、異なるものを混ぜることや、量を調整することを考える段階が解釈に当たります。図像と解釈を分けると、カードに描かれていない意味を事実のように語らずに済みます。

象徴の意味は、思いつきだけで決めるものではありません。作品が作られた時代、神話や宗教との関係、同じ図柄が使われてきた歴史、質問の内容などを手がかりにします。さらに、複数枚を並べる場合は、周囲のカードとの関係も考えて意味を絞ります。

占いで使う「象意」は、象徴から得られる意味を、解釈に使いやすい言葉として整理したものです。象徴が秤や杯などの形を指すのに対し、象意は公平、調整、交流といった意味のまとまりを指します。両者を区別すると、絵からどのように解釈したのかを説明しやすくなります。