占星術
スクエア
すくえあ 別名:Square・Quartile・Quadrate・クォータイル・クォードレート意味
スクエアは、二つの天体や感受点が黄道上で90度を作る主要アスペクトです。90度は円の4分の1で、占星術では二つの機能が同時に要求される緊張や、調整を行動へ移す圧力と解釈します。
解説
プトレマイオスは、スクエアに当たるクォータイルを、一つの直角、三サイン分、90度の関係と説明しました。サイン単位で見る古典的な方法では、三サイン離れた組がスクエアです。天体の度数差を使う方法では、正確な90度からのずれをオーブとして求めます。例えば牡羊座10度と蟹座12度の黄経差は92度なので、90度から2度離れたスクエアです。採用するオーブ内に入るかは、流派やソフトウェアの設定によって変わります。
サイン同士のスクエアでは、活動・不動・柔軟という同じモダリティを共有し、元素が異なる組み合わせになります。例えば牡羊座と蟹座は、どちらも物事を始める活動宮ですが、前者は火、後者は水です。同じ進み方を選びながら、優先する目的や反応が食い違うという説明は、こうしたサイン関係から導く占星術上の解釈です。
プトレマイオスはクォータイルを不調和な関係に分類し、17世紀のウィリアム・リリーも90度を敵対的で良くないアスペクトと説明しました。現代の解説には、困難さを認めつつ、二天体の結び付きの強さや、問題を行動へ移す面も評価する見方があります。90度という数値は計算できる事実です。緊張、衝突、成長の機会という意味は、占星術の伝統や流派が角度へ与えた解釈に当たります。
チャートでは、関係する二点、実際の黄経差、採用するオーブを最初に特定します。次に、天体が表す機能と、サインやハウスが示す領域を組み合わせます。例えば水星と土星なら、考えを伝える速さと、誤りを避ける慎重さがぶつかるという説明が一例です。アプライングかセパレーティングか、Tスクエアなど別の配置を作るかも、強まり方を判断する材料になります。出来事の解釈には、90度という角度と、仕事、連絡、期限など実際に繰り返す場面の両方を使います。