タロット

番号順序

ばんごうじゅんじょ

意味

番号順序は、カードへ記された番号に従って一組を並べる規則です。とくに大アルカナはデッキ体系によって同じ番号に置かれる札が異なるため、題名と番号を組み合わせて確かめます。

解説

ウェイト=スミス版では、力がVIII、正義がXIです。ウェイトは著書で、通常VIIIとされてきた正義と力の位置を入れ替えたと説明しました。トート・タロットではVIIIがアジャストメント、XIがラストで、古い題名の正義と力を改題しています。「8番」や「11番」だけを参照すると、体系をまたいで指す札がずれる可能性があります。

札に印刷されたローマ数字、アラビア数字、題名は、現物で確認できる事実です。番号の並びを成長過程や物語として読むことは、その事実を使った占術上の解釈になります。また、小アルカナの数札はエースから10まで並びますが、各数を始まり、発展、完了などの段階へ結び付ける考え方は「数の系列」として分けて検討します。

比較や実占で残す情報は、デッキ名、版、印刷された番号、題名の四点です。番号がない札や0の札は、現物と付属解説書を照合して位置を定めます。別体系の解説を参照する際に番号、題名、図像の三点を比べれば、同じ札を異なる番号で呼ぶ資料に出会っても対応関係をたどれます。