タロット

塔

とう 別名:The Tower・House of God・La Maison Dieu

意味

塔は、タロットの大アルカナと呼ばれる22枚の札のうち、16番のカードです。占いでは、予想外の出来事で計画や関係の前提が崩れ、立て直しが必要になる局面を表します。

解説

このサイトのカードには、岩山に立つ塔へ雷が落ちる場面が描かれています。頂上の王冠が吹き飛び、窓から炎が上がり、二人の人物が落下する絵です。占いでは、築いてきた計画や関係を塔に重ね、落雷をその前提が崩れる変化と結びつけます。

上下がそろった正位置は、それまで当然だと思っていた条件が変わり、予定を立て直す場面を表します。たとえば、取引先の方針変更によって、進めていた仕事の内容を組み直すような状況です。変更された条件を確かめ、すでに作った資料のどれを使えるか選ぶと、やり直す作業の範囲が見えてきます。

上下が反転した逆位置には、混乱の影響が限られる読みと、変化を避けて問題を長引かせる読みがあります。違いを考える手がかりは、問題に対してすでに行った対応です。故障を早く見つけて修理した場合は前者、故障を知りながら修理を先延ばしにしている場合は後者に当たります。相談内容や一緒に出たカードも踏まえ、対応済みのことと、これから必要なことを分けて考えます。

カードの絵だけで、事故や災害が起きると判断することはできません。現実に事故や暴力などの危険がある時は、身の安全と公的な情報を優先します。緊急性が低い相談なら、起きた事実を整理し、予定や約束のどの部分を組み直すか考えるためのカードです。