象徴

慈悲の聖母

じひのせいぼ

意味

慈悲の聖母は、大きく広げた外套の下へ信徒や修道会員をかくまう聖母像です。保護と執り成しを集団の配置で示し、中世後期から共同体の礼拝像に用いられました。

解説

外套の左右に聖職者と俗人、男女、寄進者を分ける構成があります。人物の縮尺差は、聖母の保護範囲と序列を明確にする図像上の工夫です。