占星術

角距離

かくきょり

意味

角距離は、観測者から見た天球上の二点の隔たりを角度で表した値です。天文学では、球面上の最短経路に沿う大円距離を使い、0度から180度の範囲で示します。

解説

二点を比較する前に、赤経・赤緯などの座標系、基準時刻、観測位置をそろえます。天文学で測る見かけの角距離は、球面上の大円距離です。距離情報を持つ天体どうしの三次元距離とは、単位と役割が異なります。占星術のアスペクト判定では、通常は黄道上の黄経差を使います。たとえば黄経差が120度に近い二天体はトラインの候補となり、120度からのずれがオーブです。黄緯や赤緯に差があれば、天球上の大円距離と黄経差には違いが生じます。記録には座標系、使用した距離、基準角、オーブを残すと、天文学上の計測と占術上の判定を区別できます。