占星術
真太陽時
しんたいようじ意味
真太陽時は、その地点で観測される実際の太陽の位置から決める時刻です。太陽が南北に延びる子午線を通過する瞬間を12時とし、経度が違えば同じ瞬間でも値が変わります。
解説
天文学では、太陽が子午線から東西へどれだけ離れたかを示す地方時角に12時間を加えて真太陽時を求めます。これは、正しく設置し調整した日時計が示す時刻です。実際の太陽が空を進む速さは、季節によって変化します。変化の原因は、地球の楕円軌道と、黄道が天の赤道に対して持つ傾きです。均一な時刻には、天の赤道上を一定速度で動く仮想の平均太陽を基準にした平均太陽時を使います。米国海軍天文台の定義では、均時差は真太陽時から平均太陽時を引いた値で、季節によって最大約16分ずれます。民間時からの換算は、地点の経度とタイムゾーンから地方平均時を求め、当日の均時差を適用する順序です。夏時間が実施されていた場合は、その補正も外します。古い出生記録にlocal apparent timeとある場合、先に確かめるのは日付、場所、記録の時刻基準、均時差の符号規約です。この換算の役割は、出生図の時刻を復元することに限られます。