占星術
均時差
きんじさ意味
均時差は、同じ地点における真太陽時と平均太陽時の差です。このページでは米国海軍天文台と国立天文台の規約に合わせ、「真太陽時-平均太陽時」を均時差とします。
解説
真太陽時は実際の太陽の位置から求め、正しく調整した日時計の読みに相当します。平均太陽時は、天の赤道上を一定速度で動く仮想の平均太陽に基づく均一な時刻です。この符号規約で均時差がプラスなら日時計は平均太陽時より進み、マイナスなら遅れます。米国海軍天文台の例では、7月末の約マイナス7分は日時計が地方平均太陽時より約7分遅い状態です。
一年を通じて値が変わる原因は二つです。楕円軌道に沿って進む地球の公転速度は季節ごとに変わり、地軸の傾きによって黄道上の太陽運動を天の赤道方向へ移す割合も変化します。二つの効果を合わせると差は最大約16分です。同じ平均太陽時に撮影した太陽の位置は8の字を描き、この図形をアナレンマと呼びます。
古い出生記録の真太陽時を地方平均太陽時へ直す場合、この規約では「平均太陽時=真太陽時-均時差」です。時計が示す民間時へ換算するには、さらに観測地の経度、タイムゾーン、当時の夏時間を照合します。資料によって均時差の符号が逆になるため、数値と一緒に式を記録すると加減の向きを再現できます。時刻換算は天文学上の計算で、補正後のASCやハウスへ意味を与える段階が占術上の解釈です。