占星術
秒角
びょうかく意味
秒角は角度を表す単位で、1秒角(1″)は1分角の60分の1、つまり1度の3600分の1です。天文学では、視差、固有運動、天体位置の差を秒角単位で記録します。
解説
角度を度・分・秒で書く場合、15°30′20″は15+30/60+20/3600度、約15.5056°です。国際度量衡局は″のほかasも秒角の記号として挙げ、さらに小さい角度にはミリ秒角(mas)やマイクロ秒角(μas)を使います。年周視差は秒角で示され、1秒角の視差に対応する距離が1パーセクです。ESAのGaiaは恒星位置をマイクロ秒角級の精度で測定しており、秒角以下の単位は観測精度を表す場面にも現れます。占星術ソフトに秒角まで表示される値は計算結果の桁数であり、出生時刻や場所の精度は入力データから別に判断します。チャート同士を比較するときは、入力データ、時刻系、天体暦の条件をそろえたうえで、必要な桁まで読むのが基本です。