占星術
ダブルカスプ
だぶるかすぷ意味
ダブルカスプは、隣り合う二つのハウスのカスプが同じサインに入る配置です。プラシーダスなど黄道上のハウス幅が不均等になる方式で、カスプが一本も通らないインターセプトサインと対応して現れます。
解説
たとえば第2カスプと第3カスプがともに牡牛座なら、牡牛座がダブルカスプです。第2・第3ハウスは区切られたままですが、カスプサインの支配星はどちらも金星になります。重なるのはハウスの開始点にあるサインで、二つのハウスはそれぞれの範囲と主題を保ちます。
インターセプトサインは対向する組で生じ、その埋め合わせとして同じサインが二本のカスプに現れます。こうした重複が見られるのは不等分ハウスで、イコールハウスやホールサインは十二の開始点に十二サインを一つずつ割り当てる仕組みです。方式による違いを比べる時は、出生データを固定し、ハウスシステム名と各カスプの度数を並べると重複が生じる過程を追えます。
同じ支配星が二つのハウス主題をつなぐという読みは占術上の解釈です。先の例なら、金星のサイン、ハウス、アスペクトを第2・第3ハウス双方の展開先として参照します。在住天体と本人の経験も分けて照合し、カスプの重複が示す範囲を限定します。