占星術

修正ユリウス日

しゅうせいゆりうすび

意味

修正ユリウス日は、ユリウス日から2,400,000.5を引いて表す連続した日数です。英語名の頭文字からMJDと略されます。現代の観測日時を短い数字で記録でき、日付の切り替わりも午前0時にそろえられるため、天文学の観測データなどで使われています。

解説

ユリウス日は、紀元前4713年に置かれた起点から日数を連続して数える方式で、1日の区切りは正午です。修正ユリウス日は、そこから2,400,000.5を引くため、整数部分が小さくなり、採用した時刻系の午前0時に整数日が切り替わり、MJD 0は先発グレゴリオ暦の1858年11月17日午前0時に当たります。

観測記録では、MJDの数字だけで時刻を完全には特定できません。UTC、TT、TAIなど、計算に用いた時刻系によって同じ瞬間の数値がわずかに異なるからです。また、その値が観測の開始、中央、終了のどこを示すのかも記録する必要があります。精密なデータでは「MJD(UTC)」のように時刻系を添え、観測時点の定義も残します。

修正ユリウス日は、暦の日付を並べたものではありません。歴史上の暦であるユリウス暦とも別の概念です。出生図の計算や天体暦でMJDを見かけた場合は、連続した時間を計算しやすい形へ置き換えた数値だと考えると理解しやすくなります。