占星術
ルネーションチャート
るねーしょんちゃーと意味
ルネーションチャートは、太陽と月が新月または満月になる正確な瞬間を、特定地点の空へ配置した占星術チャートです。新月図と満月図の総称として使う場合が多く、上弦・下弦の図まで含める用法もあります。
解説
基準となる位相は、地心から見た月の視黄経が太陽より何度先へ進んだかで定めます。新月は0度、上弦は90度、満月は180度、下弦は270度へ達した瞬間です。この瞬間は世界で共通です。ただし、現地時刻と日付はタイムゾーンに従うため、地域によって表示が変わります。正確な時刻には、対象年の天体暦や計算ソフトの値を使うのが基本です。平均周期を足した概算値は、数分以上のずれを含む場合があります。
同じ瞬間なら太陽と月の地心黄経は共通でも、作図地点を変えるとアセンダント、MC、ハウスが変わります。地域や場所に関するテーマを読む場合は、緯度・経度、タイムゾーン、夏時間、ハウス方式が再現条件です。後から同じ図を作れるよう、位相の種類、UTC時刻、作図地点、使用ソフトを残します。新月図と満月図を並べれば、同じ朔望周期の始点と中間点を区別して追えます。
占星術では、位相が始まった後の予定や経過を、太陽と月のサイン、ハウス、他天体とのアスペクトへ対応させる方法があります。どこまでを一枚の図の対象期間とするかは技法や流派で異なるため、次の主要位相まで、次の同種位相までなど、終了条件を先に決めます。これらは周期へ加える占術上の解釈です。天気、災害、健康、契約など現実の判断には、公的情報、専門家の助言、当事者の記録を使います。