占星術
マイナーアスペクト
まいなーあすぺくと意味
マイナーアスペクトは、黄道上の二点の角距離を、合、60度、90度、120度、180度の主要五種以外の特定角度へ分類する総称です。30度のセミセクスタイル、45度のセミスクエア、72度のクインタイルなどが代表例ですが、含める角度は資料やソフトによって変わります。
解説
判定には、二点の黄経差を0度以上180度以下の短い側へ直し、各アスペクトの正確な角度との差を求めます。牡牛座17度と双子座19度なら角距離は32度です。30度との差は2度なので、セミセクスタイルのオーブを2度に設定した図では成立し、1度に設定した図では採用範囲の外になります。
細分角度は、円をいくつに分けたかという調波の系列で整理できます。360度の8分の1は45度のセミスクエア、8分の3は135度のセスキスクエアです。5分の1は72度のクインタイル、5分の2は144度のバイクインタイルに当たります。第七調波のセプタイルは360度の7分の1で、約51度26分です。
マイナーという分類の境界は資料ごとに異なり、Astrodienstの広い分類では、主要五種以外にクインタイルやセプタイル、ノバイルも並びます。一方、Unicodeの占星術記号資料は30度、45度、135度、150度をminor、第五・第七・第九調波などをotherへ分ける構成です。同じ名称でも一覧が変わるため、使用した角度、オーブ、ソフトの設定を記録しておくと判定を再現できます。
占星術では、45度と135度を摩擦、72度と144度を技能や創作へ結び付ける解釈があります。これは円の分割から直接得られる事実へ加える占術上の意味です。最初に主要アスペクト、関係する天体とハウスを整理し、マイナーアスペクトは補助情報として照合します。才能や出来事は、実際の技能、制作物、記録から確かめる対象です。