占星術
プログレスアスペクト
ぷろぐれすあすぺくと意味
プログレスアスペクトは、進行法で求めた天体やアングルと、出生図または別の進行点との角距離が所定のアスペクトに入る配置です。計算法、比較先、採用するアスペクトとオーブを指定して調べます。
解説
比較方法は、進行天体と出生天体を重ねるものと、進行天体同士を見るものの二つがあります。前者では、例えば進行月と出生太陽の角距離が対象です。後者なら進行太陽と進行月の関係を調べるため、同じ日付でも測る二点が異なります。結果には「進行月―出生太陽」のように、どちらが進行点か分かる表記が必要です。
二点の黄経差が、合0度、セクスタイル60度、スクエア90度、トライン120度、オポジション180度など、設定した角度へ近づけばアスペクトの形成中です。差が設定角度と一致した時点を正確と呼び、その後は解消へ向かう段階に入ります。オーブの採用値は資料や実践者によって幅があり、形成中とみなす範囲も変化します。使用した数値は、形成・正確・解消の日付を同じ条件で再現し、異なるアスペクト表を照合する基準です。
セカンダリー・プログレッションでは、出生後一日を人生の一年へ対応させ、対応日の天体位置を使います。月や内惑星は比較的大きく進む一方、外惑星は出生位置の近くに留まりやすい配置です。ソーラーアークは、進行太陽から得た一つの角度を全天体へ加える別の計算法です。アスペクト表を比較するときは、二点の名称から進行点と出生点の組み合わせを確かめます。技法名を見れば、セカンダリー・プログレッションとソーラーアークを区別できます。
進行したASCやMCとのアスペクトは出生時刻の誤差に影響されるため、正確な出生時刻とアングルの進め方が必要です。計算から得られるのは、二点が許容範囲に入り、正確な角度を作り、離れる時期です。そこへ内面の変化や出来事の節目という意味を与える部分は占術上の解釈に当たり、実際の経過は本人の記録や予定と照合します。