占星術
クインデチレ
くいんでちれ 別名:Quindecile意味
クインデチレは、資料によって24度または165度を指すアスペクト名です。円の15分の1に由来する歴史的用法は24度で、現代の一部の流派はオポジションの15度手前にある165度へ同じ名を用います。
解説
二つの用法は、別の角度系列に属します。24度は360度を15等分した第十五調波の基本角です。165度は15度を11個分重ねた角度で、円の24分の11に当たります。第24調波図では合へ集約され、第十五調波の24度とは計算系列が分かれます。
James Wilsonは1819年の辞典で、クインデチレを24度、つまり円の15分の1と定義しました。Unicode技術資料も1/15の名称として記載しています。一方、Noel Tylは1996年の著作で165度へ同名を用い、後の実践書に広まりました。Astrodienstは165度をTaoと呼び、Quindecileとの名称競合を指摘しています。
165度の判定例では、牡羊座10度が黄経10度、乙女座25度が黄経175度なので、二点の差は165度です。この角度はオポジションより15度短い位置にあります。記録には名称に加えて、24度か165度か、実際の角距離、採用オーブ、接近中か分離中かを明記します。
165度を採用するTylやReevesの流派は、強い集中、執着、繰り返し向き合う課題をこの配置へ結び付けます。この意味づけは特定流派の解釈です。角度だけから性格や出来事を断定する読みは避けます。24度の第十五調波を読む場合は前提となる系列が変わるため、関係天体、主要アスペクト、実際の行動経過を照らし合わせ、採用した定義の範囲で判断します。