占星術

トランジットヒット

とらんじっとひっと

意味

トランジットヒットは、運行天体が出生図の天体や感受点へ、指定したアスペクトの正確な角度を作る時刻です。この辞典では、基準角との差が計算精度の範囲で0となる接触を指します。

解説

たとえば運行火星と出生太陽のスクエアなら、二点の黄経差が90度となる時刻がヒットです。天体暦で前後の位置を求め、角度差が基準角へ一致する時刻を絞ります。記録にはUTC、表示時のタイムゾーン、運行天体、出生図の点、アスペクト、正確な度数、順行か逆行かを残します。

運行天体が留と逆行を挟んで同じ基準度数を往復すると、同じ組み合わせに複数のヒットが生じます。順行、逆行、再順行の三度なら「三回通過」です。各ヒットは別の時刻なので、一続きの期間にまとめる前に、一回ごとの日時と進行方向を並べます。

ソフトのイベント一覧では、オーブへ入る時刻、Exact、オーブから離れる時刻を一組のヒット情報として示す例があります。このページでいうトランジットヒットは、中央のExactです。前後を含む全期間が必要なら、トランジットオーブと進入・離脱の時刻を一組にして記録します。

ヒット時刻は黄経上の角度一致という計算結果です。「連絡が来る日」など特定の出来事へ結び付ける段階は占術上の解釈になります。出来事との関係を検討する時は、ヒット前後の幅を事前に固定し、連絡日時や契約日など独立した記録と照合します。