占星術

三回通過

さんかいつうか

意味

三回通過は、運行天体が逆行ループを作り、同じ出生天体や感受点へ順行、逆行、再順行で三度の正確なアスペクトを作る経過です。三つの接触は、それぞれ別のトランジットヒットとして日時を持ちます。

解説

三回になるのは、対象となる度数が運行天体の逆行ループ内にある時です。最初の順行で基準角へ達し、留を経た逆行で二度目、次の留から順行へ戻った後に三度目が成立します。接触回数は対象度数がループ内のどこにあるかで決まり、一回、三回、時には五回となります。

記録の基本は、各ヒットのUTC、表示用タイムゾーン、運行天体、出生図の点、アスペクト、正確な度数、進行方向です。逆行開始と順行再開の留について日時・度数を加えると、対象度数がループ内にあることも追えます。ソフトが付ける一回目、二回目、三回目の番号は、この時系列との一致を照合する項目です。

一回目から三回目までを一続きの期間として示す場合は、採用するトランジットオーブを先に定めます。全体の開始は一回目より前にオーブへ入る時刻、終了は三回目の後にオーブから出る時刻です。一つの長い期間の内側には、接近、正確な接触、分離、再接近という複数の段階があります。

三つの日時、進行方向、オーブ内期間は天体位置と速度から求める計算結果です。一回目を開始、二回目を再検討、三回目を確定へ対応させる読みは占術上の解釈に当たります。検証では連絡日時や契約日などの記録を各ヒットと別欄に置き、どの段階と一致したかを後から比べます。