象徴

さんかく座

さんかくざ 別名:Triangulum・Tri・Triangle

意味

さんかく座は、星の並びが細長い三角形に見える北天の星座です。学名はTriangulum、略符はTriで、国際天文学連合(IAU)が定めた面積131.847平方度の天域を指します。

解説

さんかく座は、プトレマイオスが『アルマゲスト』にまとめた48星座に含まれます。図柄は、星を結んだ三角形そのものです。現在の星座は境界を持つ天球上の領域であり、線で結んだ三角形は地球から見た星の並びを表します。

この天域には、渦巻銀河M33があります。地球から約300万光年先にあり、図柄を形作る恒星から独立した天体です。天の川銀河やアンドロメダ銀河と同じ局所銀河群に属し、その中で三番目に大きい銀河です。「さんかく座銀河」という名は、地球から見てさんかく座の方向にあることを示します。

占術で三者の関係、支え合い、均衡へ結び付ける読みは、三角形の図柄から広げた現代的な連想です。ホロスコープで二つの天体が約120度離れる配置はトラインと呼ばれます。トラインはその時々の天体の角度関係であり、さんかく座という固定された天域とは根拠が異なります。