占星術
閏月
うるうづき意味
閏月は、月の満ち欠けで数える十二か月と季節のずれを調整するため、太陰太陽暦に加える一か月です。日本の旧暦では直前の月名に「閏」を付けるため、四月の次に閏四月が続くことがあります。
解説
朔は、地球から見た太陽と月の方向が重なる瞬間です。朔から次の朔までの朔望月は平均約29.5日なので、十二か月を合わせても約354日しかありません。太陽を基準にした一年より約11日短くなるため、十九年に七回ほど閏月を加えて季節とのずれを抑えます。
日本の旧暦では、朔を含む日を月の初日とし、二十四節気のうち十二の「中気」を月名の基準にしました。中気とは、二十四節気を一つおきに数えた十二の節気です。基本的には中気を含まない月を閏月とし、直前の月名に「閏」を付けます。
閏月の置き方には、時代や地域で採用された暦法による違いがあります。日本の旧暦でも、朔と中気の並びによっては、単純な規則だけで月名を決められません。そのため出生記録や歴史資料を西暦へ直す時は、「閏」の有無と当時の暦法を確かめ、根拠を示した暦日資料で照合します。